税関がこのほど公表した5月の輸入数量によると、豚肉等(SSG)は8万611tでトリガー数量との差分は81万1,695tとなっており、10万を超えた4月から落ち着いた数量となった。5月は新型コロナの影響を受けて、全体的に減少している。
TPP11関係の5月の豚肉はカナダが1万8,826tで、トリガー数量との差分は23万2,865t、メキシコは9,979tで、差分が10万288t。TPP11関係の豚肉調製品は各国とも1tにも満たない数量となっている。
日欧EPA関係の豚肉は2万5,331tで、トリガー数量との差分は32万4,702t。豚肉調整品は312tで、差分が4,332tとなっている。
日米貿易協定関係の5月の豚肉は2万2,027tで、トリガー数量との差分は25万6,202t。豚肉調整品は34tで、差分が1,898tと前月と比べて伸び悩んだ。
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