養豚から豚肉の加工・流通をはじめ飲食までを一貫経営で展開する(株)フリーデンは、ことし春にベルギーで開催されたITI(国際味覚審査機構)2020年度審査会に自社農場で生産した「やまと豚」をエントリー。世界の一流シェフやソムリエの中から厳選された審査グループによる目隠し方式官能分析の結果、2015年度から6年連続となる優秀味覚賞「三ツ星」を受賞した。「三ツ星」は総合評定90以上の食品にのみ与えられるが、「やまと豚」は今年度も91.2のハイスコアを獲得。6年連続で受賞したことは、国産豚肉として日本初の快挙だ。また、同時に出品した「やまと豚 骨付ハム」も、4度目のエントリーで最高評定の「三ツ星」を4年連続で受賞した。フリーデンは今回の快挙について次のとおりコメントを発表している。
当社としては、すべての肥育農場における「JGAP認証」および「農場HACCP認証」の取得や、DNA技術の活用による父子判定システムの確立で「安全・安心」の確保が可能になったことに加え、「やまと豚」が栄誉ある三ツ星を6年連続で受賞したことで食の専門家による「おいしさ」の裏付けが安定的に得られていると考えている。また、「やまと豚 骨付ハム」の4年連続三ツ星受賞は、フリーデンの加工品製造技術がきわめて高く評価されている証しととらえ、より一層の品質向上に努めていく。
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