京都肉牛流通推進協議会(平井和恵会長)は2日、京都市南区の京都市中央食肉市場で第197回京都肉牛枝肉共進会を開催した。府内から黒毛和牛25頭(雌6頭、去勢19頭)が出品され、24頭を地元銘柄「京都肉」に認定。審査の結果、最優秀賞(京都府知事賞)には(有)京都丹波牧場の出品牛(去勢、格付A5、枝肉重量544.1kg、BMS N0.12、33.02カ月齢)を選出し、せりでは銀閣寺大西がキロ単価3,148円で落札した。
せりに先だち行われた表彰式では、平成31年度最優秀出品者として京都丹波牧場、同最多購買者の(株)モリタ屋、今回の共進会で知事賞を受賞した京都丹波牧場、市長賞受賞の森畜産(株)を表彰。来賓では、京都府の山下晃正副知事、京都市産業観光局の古瀬ゆかり京の食文化・流通戦略監がそれぞれの立場から祝辞を述べた。
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