6日に開かれた第6回農林水産物・食品の輸出拡大のための輸入国規制への対応等に関する関係閣僚会議で2030年の農林水産物・食品の輸出目標が5兆円と発表された。内訳は農産物が3兆5,100億円、水産物が1兆3,200万円、林産物が1,800億円。なお、25年は2兆円としている。
輸出促進に向けた取り組みは4月に「農林水産物・食品輸出本部」を設置し、実行計画に基づく取り組みを加速化するとともに、GFP(農林水産物・食品輸出プロジェクト)によるマッチングやグローバル産地づくりを進める。畜産物については、生産基盤を強化し、和牛を大幅に増頭・増産する。
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