プリマハムは今歳暮シーズンに投入するギフトセットのラインアップを発表した。昨歳暮商戦は、ハムギフトがWHOの報道の影響を大きく受けたが、付加価値商品や自家需要向け加食ギフト・食肉ギフトは一定の伸張がみられたとし、その影響は薄れているものの、ギフト市場自体が急回復を見込める状況ではないと考え、同社ではこれまでの歳暮ギフトと併せて近年注目を浴びつつある自家需要商品にもフォーカスし、新たな需要の掘り起こしを狙っていく、としている。
同社では「贈る楽しみ・贈られる喜び」にプラスし「自分で楽しむ、気の合う友人と楽しむ」を感じてもらえる商品をラインアップ。中心価格帯はメーン規格が3千〜5千円、こだわり規格が5千〜1万2千円。今季ギフトの売上目標は105%と見込んでいる。
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