最新の食肉データを収録
昨今の食肉業界を取り巻く環境をみると、TPP11、日欧EPAの合意をはじめとする国際貿易の伸展、一方で米国の貿易に対する姿勢が保護主義に転じるなど、対外情勢には予断を許さないものがあります。
国内に目を転じましても、食品流通業全般へのHACCP導入の義務化、原料原産地表示の義務化、消費税増税と軽減税率の導入など、対応を迫られている課題は山積しています。
こうした変化に対応するには、正確なデータに基づく将来の見通しが欠かせない要件となります。情報をできる限り正確に把握し、対応を見極めなければなりません。
こうした情報分析の指針とすべく、弊社では「2020数字でみる食肉産業」を発刊いたしました。
長年にわたって毎年データを更新し、食肉業界の皆さまから多大な評価をちょうだいしている食肉・関連産業のデータブックであります。
企業経営上の基礎資料、部門戦略の検討資料、新入社員の社内研修用テキストなど幅広くご利用いただいています。
2020年版もB5判で文字もみやすく、国内外の畜産基礎データはもちろん、主要国の食肉統計を充実させており、とくに豪州、米国などのビーフ・ポーク統計情報や、パッカーをはじめ食肉輸出企業などの情報を掲載して、いままで以上に内容の濃い、充実したデータ本となりました。
ぜひご購入ください。