JA全農は6日、東京食肉市場で「第20回全農肉牛枝肉共励会」を開催。17都県からなる黒毛和種去勢188頭、同雌80頭、交雑種32頭の計300頭が出品され、厳正なる審査の結果、名誉賞には栃木県の山ノ井亮司さんが出品した黒毛和種去勢(A5、枝肉重量651kg)が輝き、単価1万2,085円で乙川畜産食品(株)が購買した。
黒毛和種去勢の審査講評では「平均枝重が565.8kg、平均ロースしん面積77.6平方cmと昨年よりも大きく、生産技術の向上がうかがえた。細かいサシも入り肉質が素晴らしいものも大変多かった」と評された。名誉賞以外の上位入賞牛出品者は次のとおり(食肉速報に掲載)
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