ワタナベフーマック(株)は13日、名古屋市のウェスティンナゴヤキャッスルで創業80周年記念祝賀会を挙行。350人が参集し、大きな節目を祝った。
渡邊将博社長は「新たな挑戦を続け、百年企業へとまい進したい」と抱負を述べた。冒頭、渡邊英二代表取締役会長は開会の辞として「ホールディングス社を設立して各社にトップ方針のみを指し示す経営体制にしたことにより、皆が当事者意識をもって頑張ってくれている。売上高は8年連続、経常利益は4年連続で増加を続け、日本トップの食肉機械メーカーへと成長した。今後は次世代がグループを担っていくので、厚いご協力を」とあいさつ。続いて渡邊社長が「ぶれない軸をもち、変化に対しスピーディーに対応することで、調和の取れた社会貢献を行っていく。今後もグローバル展開を拡大し、お客さま目線の物づくりを行いたい。目的を明確化し、それを達成するためにどのような新技術を選択するのか考えながら新たな挑戦を続けていく」と方向性を示唆した。
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