日本ハムと国立大学法人帯広畜産大学は5日、農畜産の活性化と将来を担う人材の教育、育成を目的として、包括連携協定を締結した。これまでも帯広畜産大の教員や学生が養豚および養鶏農場、処理工場、ハム・ソーセージ製造工場といったニッポンハムグループの道内事業拠点で実地研修を行うなど、両者間で農畜産の活性化、将来を担う人材の教育と育成に向けた取り組みを行ってきた。協定を締結することで、帯広畜産大では実学を主とする教育プログラムによる人材育成の観点から、生産から加工・製造までを養成する「農場から食卓までの実務実習プログラム」の実施にあたり、日本ハムの協力を得ることで、より社会に通用する人材の育成が可能となる。
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