全国食肉事業協同組合連合会(河原光雄会長)は9月28日、大阪市北区のANAクラウンプラザホテル大阪で「国産食肉新需要創出のためのモニタリングセミナー」を開催。公益社団法人全日本司厨士協会大阪府本部加盟のシェフ、食肉業界関係者、行政関係者など約40人が参加した。
セミナーでは国産牛肉の魅力発見のための試食会として、黒毛和牛のロース、モモのし好モニタリング調査を実施したほか、農林水産省食料農業農村政策審議会の委員、フード・アクション・ニッポンアンバサダーを務めるフードジャーナリストの里井真由美氏が「食肉トレンドの動向について」、神戸大学の上田修司助教が「平成28年度モニタリング調査結果および平成29年度の取り組みについて」のテーマでそれぞれ講演を行った。
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