農水省は12日に都道府県の畜産部長に対して、夏季休暇期間中における口蹄疫などの防疫対策の徹底で通知を発出した。
通知では、口蹄疫に関する情報の共有に努め、改めて畜産関係者の危機意識を高めるとともに、日本における口蹄疫などの発生を未然に防ぐため、以前からの防疫対策に加え、口蹄疫などの発生予防措置の徹底と監視体制の強化に万全を期するよう要請している。具体的には畜産関係者の海外渡航の自粛などの指導徹底などをあげている。なお夏季休暇期間中における動物検疫強化については、法務省、外務省、財務省、厚労省、国交省に対しても協力依頼している。
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