農水省は28日、日本が国際獣疫事務局(OIE)の規定に基づき、高病原性鳥インフルエンザの清浄国となったと発表した。
経緯は平成28年11月から29年3月にかけて、青森県、新潟県、北海道、宮崎県、熊本県、岐阜県、佐賀県、宮城県および千葉県の12件の家禽飼養農場で発生した高病原性鳥インフルエンザ(H5N6亜型)について、3月27日までにすべての発生農場の防疫措置が完了した。その後、3カ月間新たな発生が確認されなかったことから、日本は、OIEの規定に基づき、同日付けで高病原性鳥インフルエンザの清浄国となった。
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