ソニー・パーデュー氏の農務長官人事案は、4月24日の夜、米国上院本会議において87対11で可決された後、同氏は翌25日に最高裁判所内にてクラレンス・トーマス最高裁判事を前に宣誓式を済ませ、第31代米国農務長官に正式に就任した。同氏は、宣誓式を済ませた同日、農務長官としての職務を開始する前に、米国農務省(USDA)内で多くの職員を前に訓示を行った。その中で、政策の透明性確保、データと事実に基づく意思決定、消費者目線の取り組み、農産物輸出の重要性などについて述べた。今般のパーデュー氏の農務長官就任に伴い、同国の主な畜産関連団体は声明を発表している(詳細は食肉速報に掲載)
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