全国食肉事業協同組合連合会は9〜10日、令和6年度国産食肉理解促進食育実践事業の一環として、東京都府中市の東京競馬場で食育イベント「楽しく学ぼう!おいしいお肉が食卓にとどくまで」を開催した。
抽選で景品が贈られるクイズラリーでは、安全でおいしい肉を作るための検査の流れやおいしく無駄なく食べるコツなどを学べるパネルが展示され、それをヒントにして多くの参加者がクイズに挑戦。1日の中で4回に分けて行われ、1回につき125人、2日間で合計1千人の来場者が訪れ、長蛇の列を作った。合計で20人にA賞(黒毛和牛すき焼き用)、300人にB賞(国産レトルトカレー)、680人にC賞(国産のむヨーグルト)が当たり、黒毛和牛すき焼き用の当選者が出たときには特に盛り上がりをみせた。参加者に冊子を配布したほか、チラシやターフビジョンを使った告知でも注目を集め、国内畜産を応援するとともに、国産食肉の消費を喚起した。
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