現地報道によると、ブラジル国内第2位の鶏肉生産部門を有するJBS社のディレクターであり、鶏肉の州別生産量第2位のサンタカタリーナ州養鶏協会(ACAV)の会長でもあるJose Ribas氏は、2016年に生産コスト高を受けて落ち込んだ同国の鶏肉生産量が17年に回復するか否かについて現時点で予想は困難であるとした上で、「15年の生産水準に戻るのは、生産コスト上昇などの理由で18年になる可能性がある」と、鶏肉生産の停滞が予想以上に長引く可能性を指摘している。
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現地報道によると、ブラジル国内第2位の鶏肉生産部門を有するJBS社のディレクターであり、鶏肉の州別生産量第2位のサンタカタリーナ州養鶏協会(ACAV)の会長でもあるJose Ribas氏は、2016年に生産コスト高を受けて落ち込んだ同国の鶏肉生産量が17年に回復するか否かについて現時点で予想は困難であるとした上で、「15年の生産水準に戻るのは、生産コスト上昇などの理由で18年になる可能性がある」と、鶏肉生産の停滞が予想以上に長引く可能性を指摘している。