一般(社)日本フードサービス協会が25日に公表した12月の外食産業市場動向調査によると、前年より休日数が1日多い曜日まわりの中、引き続き好調なFFがクリスマスや年末の外食需要をけん引し、全体売り上げは103.3%と4カ月連続して前年を上回った。ファーストフード業態は季節限定メニューやクリスマスのキャンペーンが好調で、売り上げは8.4%増。和風は鍋など季節メニュー、定食メニュー、地域限定メニューなどが引き続き好評で売り上げは4.6%増。持ち帰り米飯・回転ずしは店舗数の減少で売上高は1.1%減となった。ファミリーレストラン業態の全体の売上高は1.7%増と前年を上回った。
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