兵庫県加古川市の食肉業界関係者らが主催する「JAPAN BEEF FESTIVAL in Kakogawa」が3〜4日、加古川河川敷で初めて開催された。2日間で4万人の市民が来場した。
同フェスは共催する加古川中央畜産荷受㈱ら加古川食肉地方卸売市場の関係者と加古川市の食肉事業者らが中心となり初開催した。イベント会社を入れない自力での開催ではあったが、市内外から多くの来場者が訪れ、大盛況となった。来年には第2回の開催を予定している。フェスは、加古川食肉地方卸売市場の開設150年記念として、加古川市協働のまちづくり推進事業補助金活用事業支援のほか関連団体・企業の協賛を募り実現。食肉事業者らのほか、海外を含む市内外の飲食店がブース出展し、自慢のメニューを振る舞ったほか、用意されたステージでは子供ダンス教室の生徒や地元のフラダンスクラブ生などがパフォーマンスを行った。3日に行われた開会式では、岡田康裕市長、近畿農政局地方参事官の阿部健治兵庫支局長、日本食肉格付協会の大野高志会長、加古川食肉公社の平井幸敏理事長があいさつ。
協賛企業・団体は、日本食肉格付協会、本神戸肉森谷商店、全国肉牛事業協同組合、加古川和牛流通推進協議会、JA兵庫南、大正、神戸肉流通推進協議会、JA全農兵庫など。
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