伊藤ハムは3月31日、公益(財)日本ユニセフ協会(赤松良子会長)を通じ、ユニセフに1,262万4,120円を寄付した。これは、ことし1〜2月に実施した、アジアの子供たちに教育の機会を提供するユニセフ活動を支援する「子ども未来プロジェクト」によるもの。
伊藤ハムは、同プロジェクトでポークビッツ(71g、71g×2)、チーズイン(71g、71g×2)、朝のフレッシュあらびきポークウインナー(92g、92g×2、72g、72g×2)、さわやかパックうすぎりホワイトロース(82g)、キリクリームチーズ入りチキンナゲット(175g)、まるでお肉!大豆ミートのナゲット(160g)、大豆ミートのハムカツ(180g)の各商品について、1パックにつき1円を日本ユニセフ協会を通じ、ユニセフが東アジア・太平洋地域で実施する教育事業へ寄付。伊藤ハムでは2008年度から14年間にわたってユニセフへの支援活動を続けており、これまでの寄付金合計は2億1176万2525円(11年度の東日本大震災緊急・復興支援活動費を含む)にのぼる。
東アジア・太平洋地域では、国内格差の広がりなどにより、多くの子供たちの学ぶ権利が奪われている。ユニセフは、こうした子供たちに質の高い教育の機会を提供することを目ざしており、主に(1)質の高い教育システム支援(2)教員の能力開発(3)コロナの影響で学校に通えなくなった子供たちへの教育支援などを予定している。
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