「第46回食肉産業展2022」が3月8〜11日の4日間、幕張メッセ(千葉県)を会場に適切な感染症対策を講じながら、52社211小間の出展規模で開催される。開催時間は10〜17時(最終日は16時30分まで)。食肉業界の8団体と事務局=㈱食肉通信社で構成する食肉産業展実行委員会(関川和孝実行委員長)の主催で開催される。
昨年に続き「FOODEX JAPAN」との同時開催で世界の食品、飲料がそろう総合見本市となり、展示ホール1〜6ホールに食肉加工機械、業務用食品、食材、機器、容器が集う。会期4日間はフードサービス、流通、商社などのバイヤーを中心に来場が見込まれる。
今回、食肉産業展では「これからの食ビジネスがここにある」を開催テーマに掲げ、原料・素材・製品と機械資材が一堂に会し、生産・加工・流通・小売に至るまでの食肉にかかわるすべての技術・製品・情報を総合的に発信する。
食肉産業展の主催は食肉産業展実行委員会。構成団体は日本食肉生産技術開発センター、日本食肉消費総合センター、日本食肉協議会、畜産環境整備機構、全国食肉事業協同組合連合会、日本食肉加工協会、日本ハム・ソーセージ工業協同組合、日本食肉流通センター、食肉通信社(運営事務局)。後援は農林水産省、厚生労働省、農畜産業振興機構、日本食肉市場卸売協会、日本食肉協会、全国食肉生活衛生同業組合連合会、全国食肉業務用卸協同組合連合会、日本畜産副産物協会、日本ハンバーグ・ハンバーガー協会、日本食鳥協会、全国食鳥肉販売業生活衛生同業組合連合会となっている。
また、主催者企画として食肉情報セミナー(5講演)を出展者セミナー会場(「FOODEX JAPAN」出展者セミナー内)で開催。各セミナーともに受講料は無料で、現在受講申込受付中。受講予約は「FOODEX JAPAN」出展者セミナーサイト(https://www.jma.or.jp/foodex/seminar/exhibitor_01.html)から。なお、セミナー受講には来場事前登録が必須となる。 【3月8日11〜11時40分】「食肉の輸出情勢と拡大戦略︱牛肉を中心に︱」農林水産省畜産局食肉鶏卵課 課長補佐・伴 光氏
【3月9日11〜11時40分】「コロナ禍の食肉をめぐる状況」公益財団法人日本食肉流通センター情報部課長代理・小野雄平氏
【3月9日12〜12時40分】「豚肉の品質と食味性について」独立行政法人家畜改良センター理事長・入江正和氏
【3月11日11〜11時40分】「コロナ禍の食肉をめぐる状況」公益財団法人日本食肉流通センター情報部課長代理・小野雄平氏
【3月11日12〜12時40分】「日本人は年間200gしか食べない?羊肉は伸びシロしか感じない!」MLA(ミート・アンド・ライブストック・オーストラリア)ビジネスディベロップメントマネージャー・三橋一法氏
食肉産業展の詳細はホームページ(https://www.shokuniku-sangyoten.jp/)
目次