全国食肉事業協同組合連合会(=全肉連、河原光雄会長)などが主催する28年度「食肉惣菜創作発表・ミートデリカコンテスト 全国大会」が3日、東京・池袋の後藤学園武蔵野調理師専門学校で開催され、食肉総菜№1の座をかけて日ごろの腕が競い合われた。審査の結果「カレー春巻きカツ肉ゴロゴロ」の作品で出場した石川県代表の水谷千代子さんが、見事農林水産大臣賞(副賞20万円分旅行券と2万円分お肉のギフト券)の栄誉をつかんだ。
この大会は、国産食肉を使用した総菜の利用開発の推進を図ることを目的に「全国のお肉屋さんで販売できるような惣菜」をテーマに毎年開かれているもので、材料費4人分2千円とし調理時間60分以内で調理実演に挑む。全国31道府県で応募総数1,739点の中から地方予選を勝ち抜いた31人の県代表者らが一堂に会して行われた。
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