「WAGYUMAFIA」は26日、都内で世界進出戦略発表会をオンライン併用で開催した。
「WAGYUMAFIA」は「ニッポンの和牛を世界へ」をコンセプトに掲げ、浜田寿人氏(写真=中央左)、堀江貴文氏(写真=中央右)が2016年に設立した完全会員制和牛レストランで、フードトラックで販売した和牛のサンドウィッチがスタートだった。当初は3日間で3万円程度の売り上げしかなかったが、コロナ発生直前までに世界85都市でワールドツアーを展開し、認知度を拡大させた。そこで、この活動を支援する有名シェフや著名レストランなどとコラボレーションをしながら和牛を軸に「食とエンターテイメント」という新しいフードエンターテイメント領域を確立。本物の和牛の素晴らしさを伝え、消費者やレストラン関係者ら、サプライヤーをつなげる世界流通プラットフォームにするためにこの5年間活動してきた。
店舗数は1月時点で、国内に11店舗、香港に3店舗を展開している。さらに、22年2〜3月に中東、同年7〜9月にはヨーロッパに進出する予定となっており、25年には世界30店舗を展開することを目標としている。
目次