日本スーパーマーケット協会(JSA、集計企業50社、4,982店舗)が21日にまとめた販売概況によると、8月の食料品売上高は、新型コロナの感染拡大によって、月末日時点で、緊急事態宣言が21都道府県、まん延防止等重点措置が12県で発令される中で、5802億8747万円(前年同月比0.1%増)、既存店ベースでは5,648億9,238万円(1.3%減)となった。
畜産品の売上高は全店ベースで718億64,33万円(1.5%増)、既存店ベースの売上高が699億1,060万円(前年同月並み)となった。豚肉、鶏肉は好調、牛肉は好不調が分かれ、焼き肉用が月前半、オリピック需要により好調だったものの、後半は帰省需要の落ち込みにより苦戦。そのほか日常品の動向がよく、とくにひき肉は好調だった。
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