全国食肉事業協同組合連合会(河原光雄会長)は24日、食肉処理業向け 「HACCPに基づく衛生管理のための手引書」と、手順書・記録様式・HACCPプラン作成事例ダウンロード用Excelファイルを、ホームページに掲載した。従業員50人以上の食肉処理施設を対象に作成した、コーデックスガイドラインに基づくHACCPの7原則を要件とする、いわゆる基準Aの手引書で、厚労省の確認が終了し、6日に同省HPに掲載されたもの。食品の衛生管理へのHACCP導入については、6月から義務化がスタートしており、全肉連としては「令和3年度食肉流通HACCP推進事業」で、1事業所50人未満であっても自主的なステップアップ、さらには第三者認証規格の取得もにらんで掲載した。HPのバナー(写真)から、専用サイト(https://www.ajmic.or.jp/haccp/index.html)にアクセス。手順書例や記録様式などをダウンロードし、簡単に取り組めるようになった。
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