15日、東京・浅草駅から徒歩圏内に位置する複合商業施設、東京楽天地浅草ビルの3階に「神戸ビーフギャラリーTOKYO」がオープンした。
新神戸に1店舗目である「神戸ビーフ館」が2019年3月にオープンして以来、2店舗目となる同施設は、兵庫県食肉事業協同組合連合会が敷地を管理し、神戸肉流通推進協議会が展示ブースを、Dr.MEATが精肉販売スペース、レストランをそれぞれ運営している。神戸ビーフ館同様に「知る」「みる」「食べる」「買う」といったあらゆる体験ができるブースを用意している。
「神戸ビーフギャラリーTOKYO」は、さまざまな客層が立ち寄る地域であることから、神戸ビーフ館の「高級」「特別感」というコンセプトと比べると、子供から大人まで、どの層も足を運びやすいカジュアルなデザインになっている。このことから、展示ブースにはさまざまな仕掛けを施しており、まず目をひくのはエスカレーターをあがってすぐに配置してある神戸肉流推協の指定登録店であることを表すブロンズ像の巨大パネル。神戸ビーフの取扱店舗が指定登録店であることを表す重要な目印となることから、入り口近くに目立つよう配置された。そのほか、記念の撮影スポットや神戸ビーフと但馬牛を分ける指標の一つであるBMSの違いを簡単に説明したパネル、同じくBMS No.12までロースしんをキューブ状の模型にした展示物や床に特大の牛型人工芝を敷くなど、子どもや友人同士で楽しめるスポットも多数用意している。
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