日本食肉市場卸売協会が総会、小川会長「コロナ禍で経営環境厳しく」

 公益(社)日本食肉市場卸売協会(小川一夫会長)は6月30日、都内で第61回定時総会を開催。コロナ感染防止の観点から、総会は最小人数の出席で行われ、令和2年度決算などの全議案が承認された。また、任期満了に伴う役員の選任では理事に小川会長らを選任したほか、新任の理事として山口靖則氏(㈱群馬県食肉卸売市場)、同じく新任の監事として田中達夫氏(大阪市食肉市場㈱)を選任。役付については書面決議にて後日決定する。小川会長(写真)は「昨年はコロナの感染対策に追われた一年となり、衛生対応を徹底しつつ、厳しい市場運営の継続を余儀なくされた。消費マインドは冷え込み、牛肉価格は春から夏にかけ低迷。経営環境は大変厳しい状況となった」と昨年を振り返った。

※当ページに掲載している記事はいずれも日刊「食肉速報」からの抜粋です。詳細は本紙でお読みいただけます。 >>「食肉速報」を今すぐ申し込む



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