輸出拡大に向けた産地リスト公表、牛肉17産地、豚肉5、鶏肉7産地

 農水省は昨年11月に取りまとめた「農林水産物・食品の輸出拡大実行戦略」において、マーケット・インの発想に基づく輸出産地の育成・展開を図るため「主として輸出向けの生産を行う輸出産地を令和2年度中にリスト化する」としており、16日に輸出産地のリストについて公表した。
 都道府県や業界団体などを通じて産地の意向を踏まえた結果、23品目で353産地が今回のリストに掲載されており、食肉関係では「牛肉」が17産地、「豚肉」が5産地、「鶏肉」が7産地となっている。2030年5兆円の輸出額目標の達成に向けて、産地での輸出額目標や取組内容を具現化するため、リストに掲載した輸出産地は今後、必要に応じて輸出促進法に基づく輸出事業計画の策定を行い、国の計画認定により優勢採択など予算上の優遇措置や公庫融資などを受けることができる。現状の食肉関係の輸出産地リストはそれぞれ次のとおり(続きは食肉速報に掲載)

※当ページに掲載している記事はいずれも日刊「食肉速報」からの抜粋です。詳細は本紙でお読みいただけます。 >>「食肉速報」を今すぐ申し込む



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