第22回京都食肉市場枝肉共進会(和牛の部)で(有)宝牧場がGC受賞

 京都食肉市場(株)は10日、京都市中央食肉市場で第22回京都食肉市場枝肉共進会(和牛の部)を開催した。全国各地から和牛95頭(雌48頭、去勢47頭)が出品され、審査の結果、グランドチャンピオン(京都市長賞)には滋賀県の(有)宝牧場の出品牛(去勢、近江牛、格付A5、BMS No.12、枝肉重量648.8kg)が選ばれ、せりでは(株)阪神ミートがキロあたり3,885円で落札した。
 せりに先だちGCを受賞した宝牧場が表彰されたあと、京都食肉市場の駒井栄太郎社長が生産者、買参者に謝辞を述べ「新型コロナウイルスで大変な年となっている中、皆さまのおかげで95頭も上場することができた。われわれはコロナ対応とともにHACCP、輸出拡大にも取り組んできた。引き続き皆さまのご支援、ご協力をいただきながら市場運営に努めたい。本日の出品牛はいずれも生産者が手塩にかけ、磨き上げた肉牛。活気ある取引をお願いしたい」とあいさつ。GC以外の入賞牛出品者は次のとおり(格付はすべてA5、BMS No.12、性別は去勢)(続きは食肉速報に掲載)

※当ページに掲載している記事はいずれも日刊「食肉速報」からの抜粋です。詳細は本紙でお読みいただけます。 >>「食肉速報」を今すぐ申し込む



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