スターゼンが東北地区アウトパック拠点、多賀城PC竣工

 スターゼンは、宮城県多賀城市にアウトパック拠点として多賀城PCを新設し25日、竣工した。食肉流通業界では、バックヤードの負担軽減や簡便ニーズの高まりに応じてアウトパック需要が拡大しており、国内で5拠点目のプロセスセンターとして設立したもの。
 多賀城PC(写真)では、ローストビーフやローストポークなど即食可能な食肉製品群を中心にアウトパック商品を製造し、東北エリア向けに供給する。12月からテスト製造を開始し、来年1月末から2月中旬ごろの稼働開始予定。また、多賀城PCは、営業拠点として新設された同社の仙台営業センターの多賀城DCに併設する。多賀城DCは12月3日から営業開始の予定。

※当ページに掲載している記事はいずれも日刊「食肉速報」からの抜粋です。詳細は本紙でお読みいただけます。 >>「食肉速報」を今すぐ申し込む



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