江藤農相は17日の閣議後会見で7月豪雨の被害状況について「これまでの被害額は17日7時現在で、熊本県を中心に40道府県で450億円となっているが、農地・農業用施設等の被害額が積み上がったことによって、昨日16日に比べて151億円増えている。いまだ被害の全容把握には及んでおらず、急ぎたい」との認識を示した上で、東京のコロナウイルスの感染状況を踏まえ、現地視察を控える考えを明らかにし「「現場からは、ウェブを通じて、土曜日、日曜日、月曜日、この3日を使って意見交換などを行わせていただこうと思っている。具体的には、まず18日に熊本、鹿児島、農業者それから食肉処理業者の方がたなどとネットを結んで、対応させていただこうと思っている」と語った。
目次