2030年の農林水産物・食品の輸出5兆円目標達成に向けて、輸出拡大のための相手国・地域の規制などへの対応強化(工程表)が提示された。工程表では対象国・地域と対象となる事項についてまとめている。主な内容は次のとおり。
【中国の牛肉の解禁協議】日本産牛肉の輸出再開にあたり、今後必要なステップは(1)中国側による日本の食品安全システムの評価(2)牛肉に関する家畜衛生条件の設定(3)輸出施設の認定・登録。輸出可能性は41億3千万円。
【中国の鶏肉の解禁協議】高病原性鳥インフルエンザに対する中国側の輸入禁止令解除のため、農水省は中国側と協議。厚労省と農水省は中国向けの輸出解禁に向けて協議を実施。輸出可能性は11億4千万円(続きは食肉速報に掲載)
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