農水省は20日、省内で都道府県の畜産担当者などを集めて令和元年度全国畜産課長会議を開き、令和2年度予算を説明した。冒頭、農水省の渡邊毅畜産部長は畜産をめぐる情勢について、台風被害や日米貿易協定の発効、和牛の増頭対策および知的財産保護、食料・農業・農村基本計画の見直しのほか、CSF・ASFにおける飼養衛生管理基準の徹底などについて説明し「ことしは東京オリンピック・パラリンピックの年で、わが国の高品質な畜産物を世界にPRする絶好の機会。これを契機として畜産物の拡大につなげていけたらと思う」と述べ、HACCPやGAP取得農場の拡大に期待を寄せた。食肉鶏卵課、畜産企画課の主な内容は次のとおり(続きは食肉速報に掲載)
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