9月牛肉輸出は388tで前年比35.4%増、単価6,932円

 財務省貿易統計による9月国産牛肉輸出量は38万7,706kg(前年同月比35.4%増)と、前年同月から大きく増加した。前月比では約30tの減少。輸出先国は合計31カ国・地域で、国別にみるとカンボジアが最も多く、合計12万4,230kg。次いで香港、台湾、米国と続く。表記以外(食肉速報に掲載)のその他国はタジキスタン、ラオス、英国など。9月分輸出額は26億8,754万円(35.4%増)となり、輸出単価は6,932円。輸出内訳は冷蔵17万8,411kg(13.8%増)で冷凍20万9,295kg(61.5%増)。金額ベースは冷蔵が前年比10.9%増、冷凍が64.6%増。

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