農水省は21日、「食料・農業・農村政策審議会家畜衛生部会第39回牛豚等疾病小委員会」を開催し、ワクチン接種プログラムについて確認した。これにより、都道府県知事の指示でワクチン接種が可能になる。準備が整えばワクチン接種が開始される。
小委員会では各県から提出されたワクチン接種プログラムについて、適切な接種体制が構築されているかのチェックポイントを議論し、確認。その結果、群馬県、埼玉県、富山県、石川県、福井県、長野県、岐阜県、愛知県、三重県、滋賀県のワクチン接種プログラムについて、家畜防疫の観点から適切に実施される体制であることが認められた。
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