ボードビア(アイルランド政府食糧庁)は9月27日、EUとの共同出資のもと「ヨーロッパの牛肉 テイスティングセミナー」を東京・港区の六本木ヒルズクラブで開催。アイルランド産牛肉に加え、今回は日本初上陸となるアイルランド産ラムについても紹介・試食提供され、セミナーや試食を通じてアイルランド産牛肉やラムの特長や魅力、おいしさを参加者にPRした。
はじめにポール・カヴァナ駐日アイルランド大使が「日欧EPA発効により、アイルランド産牛肉の対日輸出はさらなる伸びが期待される。アイルランドは北半球の牛肉純輸出国であり、今後もEU加盟国として安定的で信頼のおける、持続可能性の高いヨーロピアンビーフの供給国であり続ける」と強調。さらに「ことし6月にはアイルランド産羊肉の対日輸出が可能となったが、政府はさらに幅広い形での対日貿易、投資に意欲的だ。その一例が東京・四谷のアイルランドハウス開設であり、これはアイルランド政府にとって約100年前の独立以来、海外における最大の資本投資だ。また、東京にはボードビアのオフィスも新設された」と説明した。
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