スターゼンは、昨年10月に国内初となる豚肩甲骨・上腕骨除骨ロボット「ワンダスミニマークⅡ」を子会社のスターゼンミートプロセッサー(株)青森工場三沢ポークセンターに導入した。約1年間の稼働を経て、従業員の業務負担軽減、将来的な人手不足対策などに十分な効果が確認できたため、このほど2台目となる「ワンダスミニマークⅡ」を同子会社の加世田工場に導入。加世田工場の「ワンダスミニマークⅡ」は24日から稼働した。
食肉の処理・加工工場では、近年の人口減少や地方の過疎化による人手不足に伴う人材確保や働き方改革の推進が課題となっているほか、消費者の食への安全・安心意識の高まりに応じるための一層の衛生環境向上が要求されてきている。
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