第4回和牛遺伝資源の流通管理に関する検討会が18日、都内で開かれ、第1〜3回検討会で提起された課題・論点の整理が行われた。論点整理では「精液・受精卵の流通管理の徹底]と「和牛遺伝資源における知的財産的価値の保護」の大きく二つに分けられ、委員からは家畜改良増殖法が作られた年が昭和25年であり、液体窒素など法律がつくられたときと時代背景が異なっていることから改正すべきとの指摘や精液ストローに表示を義務化すべきなどの意見が出された。今回の意見を踏まえ、次回の検討会で中間取りまとめが行われる予定。
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