「神戸ビーフ」の管理を行う神戸肉流通推進協議会(森紘一会長)は5月21日、神戸市中央区の神戸ビーフ館(平井博勝館長)でサッカーの岡崎慎司選手の「但馬牛・神戸ビーフ応援大使」任命式を行った。
兵庫県出身で、国内はもとより世界で活躍する岡崎選手は、かねてから兵庫県のPR活動に尽力してきたことに加え、但馬牛や神戸ビーフに対する理解も深いことから、今回の任命に至った。任命式で岡崎選手は平井館長らから但馬牛と神戸ビーフの歴史と伝統、現状に関する説明を受け、「神戸ビーフはヨーロッパでも名前を出すだけで納得してもらえる確かなブランド。きょうここにきて、改めてたくさんのことを学んだ。チームメイトをはじめ、多くの人に伝えていき、大使の役割を果たしていきたい」と大使としての意気込みを語った。任命式後には館内で神戸ビーフの試食を堪能した。今後、国内外の活躍の場で、銘柄のPRを行っていく。
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