広島市中央市場連合会、広島食肉市場(株)、公益社団法人日本食肉市場卸売協会は23日、広島市中央卸売市場で第10回中央市場「市場まつり」を開催した。同祭りは生鮮食品の魅力を消費者に伝え、消費拡大を図るとともに、卸売市場の役割についても広く認知してもらうために実施されているもの。食肉以外に鮮魚や青果の企業・団体がブースを出展した。
地元銘柄「広島牛」の普及に努めた広島食肉市場は焼き肉の試食、パネル展示、食肉関連の冊子配布などを行い、祭りを盛り上げた。同社では「市民と直接触れ合いができる貴重な場。今後も広島牛の普及に注力していきたい」とコメント。そのほか、マグロの解体ショー&即売会、お魚名前当てクイズ、模擬せり、ウナギのつかみ取りなどのイベントを実施。10回目の開催ということもあって市民に祭りが浸透しているため会場は家族連れなど多くの人でにぎわった。
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