第11回全日本大学対抗ミートジャッジング競技会(日本ICMJ)が6日から8日にかけ、東京食肉市場を主会場に開催された。大学などで畜産学等を学ぶ学生を対象に、食肉格付けの理論と体験学習の機会を提供するとともに、食肉産業界、大学および学生間の交流を促進し、日本の畜産・食肉産業界の将来を担う人材の養成に資することを目的に行っているもの。今回は13校60人の学生が参加し、牛肉・豚肉の格付け精度などを競った。
最終日の表彰式・交流会では、冒頭、日本ICMJ実行委員会の河原聡会長(宮崎大学)があいさつし、協賛企業・団体への謝辞を述べた。懇親のあと各部門の結果が発表され、大学対抗部門では北海道大学が優勝。
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