農水省は9日、平成29年度の食料自給率を公表した。平成29年度はカロリーベース食料自給率が前年度と同じ38%、生産額ベース食料自給率が前年比2ポイント減の65%となった。国内生産量は牛・鶏肉が増加となったものの、豚肉が減少となった。
平成29年度のカロリーベース食料自給率は平成28年に天候不順で減少した小麦、てんさいの生産が回復した一方で、食料消費全体に占める米の割合が減少したことや、畜産物の需要増に対応し、国産品が増加したものの、輸入品がより増加したことなどにより、38%となった。
目次
農水省は9日、平成29年度の食料自給率を公表した。平成29年度はカロリーベース食料自給率が前年度と同じ38%、生産額ベース食料自給率が前年比2ポイント減の65%となった。国内生産量は牛・鶏肉が増加となったものの、豚肉が減少となった。
平成29年度のカロリーベース食料自給率は平成28年に天候不順で減少した小麦、てんさいの生産が回復した一方で、食料消費全体に占める米の割合が減少したことや、畜産物の需要増に対応し、国産品が増加したものの、輸入品がより増加したことなどにより、38%となった。