USMEF、メキシコの報復関税による豚肉輸出への影響を試算


 米国食肉輸出連合会(USMEF)はこのほど、メキシコが講じた報復関税による米国の豚肉輸出への影響に関する試算を公表した。概要は次のとおり。
 近年、メキシコの豚肉輸入量のうち90%は米国産豚肉が占めており、その約80%が今回の報復関税の対象となっている。2017年の米国産豚肉および豚肉製品の合計輸入額は16億4,735万米ドルで、輸入量は90万7,691t。このうち報復関税の対象品目の輸入額は13億5427万米ドルで、輸入量は73万1,982万t。米国の豚肉業界にとってメキシコは重要な輸出先であり、17年の豚肉輸出に占めるメキシコの割合は、量で3分の1、金額では23%に及ぶ。

※当ページに掲載している記事はいずれも日刊「食肉速報」からの抜粋です。詳細は本紙でお読みいただけます。 >>「食肉速報」を今すぐ申し込む



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