農水省は3日、平成30年2月1日現在の畜産統計を公表した。それによると、肉用牛、豚、ブロイラーの1戸あたり飼養頭羽数は前年と比べ増加となった。
具体的に肉用牛は飼養戸数が4万8,300戸で、廃業などにより前年に比べ1,800戸(3.6%)減少した。飼養頭数は251万4千頭で、前年に比べ1万5千頭(0.6%)増加。飼養頭数の内訳をみると、肉用種は170万1千頭で前年に比べ3万7千頭(2.2%)増加した。このうち、子取り用雌牛は61万400頭で、前年に比べ1万3,100頭(2.2%)増加した。また、乳用種は81万3千頭で前年に比べ2万1,700頭(2.6%)減少。1戸あたり飼養頭数は52.0頭で、前年に比べ2.1頭増加した。
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