米国農務省(USDA)と米国通商代表部(USTR)はこのほど、昨年8月に合意していたアルゼンチンへの豚肉輸出について、技術面、衛生面の交渉が終了したと発表した。ソニー・パーデュー農務長官は、「米国の農業者にとって素晴らしい日になった。この新たな市場の開拓は、トランプ政権が農業者を支援することを約束したことの実例となった」とした。また、ライトハイザー通商代表は、「米国産豚肉の輸入を許可したアルゼンチンの決定を歓迎する。経済的な機会が米国の生産者にもたらされた。今回の取り組みは、米国の農産物輸出のために諸外国の貿易障壁という課題に取り組むとするトランプ政権の約束を証明した」とコメントした。
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