姫路・和牛マスター食肉センター、欧米輸出に向け視察者も増加


 兵庫県姫路市の和牛マスター(株)(池田政隆社長)は昨年3月末、海外輸出対応型の最新設備を整えた食肉センターを竣工した。現在、兵庫県が誇るブランド牛肉「神戸ビーフ」を県内から欧米へと輸出すべく、近く申請を行う予定としている。神戸ビーフはすでに海外へ数多く輸出されており、2016年度には31tが輸出された。もともとの知名度に加えて、現地での流通拡大を受けてますます人気が高まっている。神戸ビーフは県内と畜が義務付けられているが、欧米への輸出対応可能な施設が県内にないため現在、例外的に鹿児島から輸出が行われている。県や関係者にとっての永年の願いは、県内からの輸出だ。

※当ページに掲載している記事はいずれも日刊「食肉速報」からの抜粋です。詳細は本紙でお読みいただけます。 >>「食肉速報」を今すぐ申し込む



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