7日に開かれた自民党の農林部会合同会議で平成30年度農林関係予算編成大綱案が了承された。畜産については畜産・酪農の競争力を強化するため、収益性の向上、国内飼料生産・利用の拡大などを推進し、生産基盤を強化するとともに、畜産・酪農経営安定対策を推進するとしている。
総論としては、農林水産業者の所得向上、農業者が自由に経営展開できる環境を整備し、農業者の努力では解決できない構造的な問題を解決していく必要があるとした上で、平成30年度予算では「農林水産業・地域の活力創造プラン」に基づき、主要施策などを展開するのに必要となる十分な予算を確保する。
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