財務省は11月30日付官報で関税暫定措置法に基づく牛肉、豚肉などの輸入数量を告示した。10月時点でのSG発動はない。生鮮等牛肉について前年比27.9%増となったが、第3四半期トリガー数量から残り数量を計算すると6万6,666tで、1カ月あたり3万3,333tとなる。昨年の11〜12月の実績を合わせると、4万4,221tで、ことしの残数量はこの150.8%にあたるため、ほぼ生鮮等牛肉の第3四半期SG発動はないとみていいだろう。
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財務省は11月30日付官報で関税暫定措置法に基づく牛肉、豚肉などの輸入数量を告示した。10月時点でのSG発動はない。生鮮等牛肉について前年比27.9%増となったが、第3四半期トリガー数量から残り数量を計算すると6万6,666tで、1カ月あたり3万3,333tとなる。昨年の11〜12月の実績を合わせると、4万4,221tで、ことしの残数量はこの150.8%にあたるため、ほぼ生鮮等牛肉の第3四半期SG発動はないとみていいだろう。