総務省統計局公表の8月家計調査報告(2人以上世帯=農林漁家を除く、1世帯あたり・品目別)によると、肉類支出金額は7,584円(前年同月比2.6%増)と3カ月連続で前年同月を上回った。牛肉の金額は1,960円(4.4%増)と増加に転じ、購入量も606g(9.4%増)と増加。支出金額以上に購入量の伸び率が高く、グラム単価の低い牛肉の家計消費が増えている。量販店などでは輸入ビーフの焼き肉、BBQ、ステーキなどのコーナー展開が拡大しており、これらが消費者を牛肉離れから引き戻すことに寄与した。
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総務省統計局公表の8月家計調査報告(2人以上世帯=農林漁家を除く、1世帯あたり・品目別)によると、肉類支出金額は7,584円(前年同月比2.6%増)と3カ月連続で前年同月を上回った。牛肉の金額は1,960円(4.4%増)と増加に転じ、購入量も606g(9.4%増)と増加。支出金額以上に購入量の伸び率が高く、グラム単価の低い牛肉の家計消費が増えている。量販店などでは輸入ビーフの焼き肉、BBQ、ステーキなどのコーナー展開が拡大しており、これらが消費者を牛肉離れから引き戻すことに寄与した。