自民党の農林部会などの合同会議が25日、党内で開かれ、平成30年度農林水産予算概算要求の骨子案が提示された。骨子案では農林水産予算総額について前年度比15%増の2兆2,625億円を要求。西川公也農林水産戦略調査会長は骨子案どおりの概算要求となったとしても財源が不足することから補正予算が必要になると指摘し、関係団体にも協力を要請した。
畜産関係の概算要求額については畜種ごとの特性に応じて畜産・酪農経営の安定を支援し、意欲ある生産者が経営の継続・発展に取り組める環境を整備する「畜産・酪農経営安定対策」が1,763億円(29年度当初予算額1,763億円)
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