ロシア、農畜産物の禁輸措置を2018年末まで再延長

 ロシア政府は6月30日、ことし12月末に終期を迎えるEUを含む欧米諸国からの農畜産物の禁輸措置について、来年12月末まで1年延長することを決定した。EUをはじめとする欧米諸国は、ウクライナの政情不安を引き起こしているとして、2014年以降、ロシアへの経済制裁を実施。ロシアは、この対抗として禁輸措置の延長を繰り返しており、今回で3回目の延長。
 一方、EUは6月28日には、ことし7月末に終期を迎えるロシアに対する経済制裁を、来年1月末まで延長することを決定。しかし、フランスやドイツなどのEU主要国では、制裁解除に向けた前向きな協議が必要との声があがっており、今後の制裁国側の動きにも注目が集まる。(農畜産業振興機構)

※当ページに掲載している記事はいずれも日刊「食肉速報」からの抜粋です。詳細は本紙でお読みいただけます。 >>「食肉速報」を今すぐ申し込む



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