自民党の日EU等経済協定対策本部の初会合が9日、党内で開かれ、今後の運営方針について議論された。今後の進め方は農林、厚労、外交など5つのグループに分けて議論を進め、今月末まで党の方針をまとめる。
日EU・EPA交渉は、ことし5月の日EU首脳会談で大枠合意は手の届くところまできているとされている。また、9日に行われた参院本会議で、加工原料乳生産者補給金制度の見直しに関する畜安法改正案が賛成多数で可決・成立したことから、いままでより乳製品について積極的に議論されることが予想され、議論の加速が見込まれる。
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